今年竹、竹の若葉、竹の若緑 解説 初夏、地上に出た筍は、茶色の皮を脱いで新しい竹となる。 ぐんぐん伸びてみずみずしい若葉を広げる。 その年に生えたので今年竹ともいう。 来歴 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。 文学での言及 山がつのさかひになびく若竹のわかわかしくて世をや過ぎなん 藤原為家『夫木和歌抄』犬の子のくゝと啼く也今年竹 若竹に嵐のわたる夕かな 中田の翁の八十をことぶきて 千代迄と若竹杖に参らせん 明治33年 東宮御慶事 若竹の刺竹の御子をほぎまつる 明治34年 若竹〔三句〕 俗客の去つて閑なり今年竹 若竹や髪刈らしむる庭の椅子 日一日碁を打つ音や今年竹「切られたる竹も丈伸び今年竹」 節々の間合ひ確かに今年竹 哲 一雄 先行句あり 抜きん出て風と戯る今年竹 一雄 トシコ 写生句として出来ている 深々と雨に垂れるは今年竹 哲 悦子 「今年竹雨に頭を垂れており」 しんなりと枝の出はじむ今年竹 一雄
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25/9/18 18年9月の俳句 放送 作者:荻野登理(愛光高校) 今年の第21回俳句甲子園、優秀賞の一句です。 オルゴールの機械の部分を、生きものの臓器になぞらえました。 「臓器」というグロテスクな言葉によって、うつくしい音色を奏でるオルゴールが鶴俳句会 鶴ネット句会 鶴ホームページ | 鶴ネット句会 |22年3月(3月13日締切分) 鶴ネット句会三月(三月十三日締切分) 鈴木しげを選 春耕の腰を伸ばすや伊吹晴 各務原 川島 靖子 独活きざむ日暮は殊に母おもふ 相模原2/8/21 俳句 長谷川櫂 英訳 デイヴィッド・バーレイ&田中喜美代(紫春) 18年5月刊行 『俳句の誕生』(4刷) 筑摩書房 2300円税 18年3月刊行 『四季のうた 想像力という翼』 中公文庫 700円税 17年12月刊行 『芭蕉さん』 俳句・芭蕉 絵・丸山誠司 選句解説
5/7/21 写真俳句 今年竹 街を歩くと、今年、成長した竹が大きくなり、樹々の緑が深くなる中でさみどり色が綺麗である。 そういえば、明後日が新暦の七夕である。とある家の姉妹美し今年竹 松本 みどり (熊本県 益城町) 復興の大地を鳴らし盆踊 西 美愛子 (熊本県 熊本市) 大地震の話に戻る濃あぢさゐ 高木 ミツヨ (熊本県 玉名市) 新米の光の粒を みしめる 山﨑 綾子 (熊本県 熊本市) 音立てぬ避難所暮し芙蓉咲く今年竹の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。 例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。 清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/季節 仲夏(6月)植物季題このページは例句のみを掲出しています。 「若竹」の副題『今年竹』の例句のページです。
石を煮て雲つくらんか今年竹 明治40年 橿鳥や彼の早口の法師来る 明治40年 ひっくくりつっ立てば早案山子かな 明治40年 ある時は壁の中より秋の声 明治40年 花人を泊めて衣桁をつらねけり 明治41年 ころがりて居れば日暮る田螺かな 明治41年今年竹、竹の若葉、竹の若緑 関連季語 解説 初夏、地上に出た筍は、茶色の皮を脱いで新しい竹となる。 ぐんぐん伸びてみずみずしい 若葉を広げる。 その年に生えたので今年竹ともいう。 来歴 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。若竹や雀たわめてつくば山 子規 心見に雀とまれや今年竹 子規 若竹や色もちあふて青簾 子規 紫陽花にかぶせかゝるや今年竹 子規 若竹や豆腐一丁米二合 子規 若竹や名も知らぬ人の墓の傍 漱石 若竹の夕に入て動きけり 漱石 若竹や廻る月日に朽つる臼 泊雲
航俳句会 第1回 航賞 受賞作品 俳誌「航」の創刊にちなんで創設した第一回の「航賞」には十五人の方が応募したが、別項の七人に授与することに決めた。 選考は「航」創刊の「こころざし」に言う「無意識下のやわらかい自己の発現」に基準を置いた新刊案内 事 務 局 第138回現代俳句協会青年部勉強会 宮本佳世乃 第6回現代俳句の風 「現代俳句の風」秀句を探る 石川 青狼、菊池 俊之、佐々木克子、杉本青三郎、鈴木 紀子、長峰 竹芳、松岡 耕作 平成26年度新入会員記念作品今年竹 読み方: コトシダケ (kotoshidake) 作者 里見弴 初出 大正13年 ジャンル 小説 今年竹と同じ種類の言葉 竹に関連する言葉 金条竹 呉竹 ( くれたけ) 今年竹 ( ことしだけ) 大仏肚竹 三年竹 ( さんねんだけ) >>同じ種類の言葉 >>竹に関連する言葉
雷光に青を通せり今年竹 小橋末吉 今年竹 夏 h23俳句カレンダー 射位に立つ衣擦れの音夏袴 能村研三 夏袴 夏 h23俳句カレンダー 石鉢に受けてあふるる草清水 柏原眠雨 清水 夏 h23俳句カレンダー 海女の島一雷雨後の陽の艶に 千田一路 雷 夏 h23俳句カレンダー季節 出典 直なるを男といへり今年竹 大井戸辿 今年竹 夏 H22俳人協会カレンダー 五月晴白に色ある南欧路 石川寿夫今年燈會的牛牛很可愛 還可以變身牛角帽戴在頭上 同事還另外送了一隻竹北燈會的牛 結果巧巧看上的是台中的牛(因為有戴口罩) 還自己做了三個口罩要給牛牛們戴 好吧為了防疫 牛牛記得公共場合要戴口罩哦 🤣ps 雖說燈會取消 不過新竹市美術館有燈節
この空の下 風と遊び雨と唄い雪とは力比べ 長い長いこれからの一生に胸が高鳴ってくる こんなさわやかな風を感じる (小林たけし) 若竹 わかたけ 「今年竹」 「竹の若葉」 筍が成長してすべての皮を落とすと、健やかな若竹となる。 幹の緑が若々しく、節の下部に蝋質の白い粉を吹くため緑の幹に白い輪が目立つのも若竹の特徴。21年春、俳句を始めました。 下手なりに詠んでいくので、たくさんの方々から添削、ダメ出しをいただきたいです( ̄^ ̄)ゞ ブログトップ 記事一覧 画像一覧 季語→今年竹(ことしだけ) 友の子の語る宇宙や今年竹 俺は独り身ですので、子供に関する俳句はそうそう作れるもんじゃありません。 ですが幼馴染は結婚して子供がいます。吹降りに旋律ありぬ今年竹 陶窯の火口閉づるや風薫る 古稀記念「心経茶碗」の素焼きのため、耕雲窯に火入れす。 わが歩み春の川よりやや速き からみ合うて鋏を拒む鉄線花 母の日や葛餅たべて懐かしき とくとくと徳利の音よ初鰹
5/3/16 16年 夏 ( 5 ) * 163 空海の 広大無辺 明易し 再度山 大龍寺 164 東雲の 色なす空や 明易し 165 魚はねて 洞川池の 明易し 166 今年竹天をめざして諦める 照れまん 俳句の季語の中に、夏の竹に関するものがいくつかありますので、 その中から二つ紹介します。 まずは「若竹」。 春の季語「筍」(たけのこ)がぐんぐん伸びて、成長していく。 ちょうど夏ごろ、勢いよく高く伸びたものが若竹。 したがって、「若竹」は夏の季語。 若竹の他に別の言い方として、「今年竹5/2/ きさらぎや気弱なる陽を竹林に 谷中隆子 さみだるる土岐の竹林光秀忌 南雲秀子 チェロ弾くと竹林を出る盆の月 脇本星浪 ははのさとの竹林に垂れ春太白 中戸川朝人 残心 ひぐらしに竹林ゆれる日暮れかな 西村真紀 ひとたびは竹林抽きし今年竹 右城暮石 句集外 昭和三十五年 ひや汁にうつるや脊戸の竹林 来山 ひや汁にうつるや背戸の竹林 来山「続今宮
紙を漉く一歩の距離を往き来して 田中美月 準賞 ひとひらの花びらと入る文学館 大前邦子 緑地帯賞 草餅の中に野もあり母も居り 馬場静子 新米の粥一匙の離乳食 松岡節子 準賞 大地いま静かに揺れし蝉時雨 渕本幸子 一句集賞愛知県 櫻井 幹郎 大垣市教育委員会賞 国宝の城の床鳴る梅雨じめり 兵庫県 秦野 淑恵 大垣市文化連盟賞 白といふ色のけじめを夏椿 岐阜県 鳥沢 尚子 奥の細道むすびの地俳句協会賞 合掌の結の藁屋根12/6/16 今年竹どしやぶりの灯を流したり 岸田稚魚 筍流し 今年竹のみにて青き山をなす 山口誓子 今年竹の揺れ眺めをり蕎麦待つ間 大野林火 方円集 昭和五十二年 今年竹はや密集の冷えをなす 石田勝彦 雙杵 今年竹はや暑がりの目を置ける 石川桂郎 高蘆
俳句例41句目~ 朽ら野や妙竹林話水手書/加藤郁乎 竹林を楯に潜める夏座敷/伊達甲女 竹林の外へ外へと今年竹/南雲糸虫 竹林の整ひゐたる枝蛙/折野美恵子 竹林に賢者在さず水寒き/石塚友二 竹林を出て洛北の秋の雲/佐藤光風 竹林の奥軋みゐる雪催/岡部名保子 竹林の渡舟今なし梅の村/西竹 たけ タケ 斎藤夏風:俳句実作のための 草木花 春夏秋冬 (nhk出版、08) 竹の秋 菜園 繁りそめにけり 石田波郷竹の秋 道 山科に入りにけり 久保田万太郎 やましな竹落葉 ひらりと 蝌蚪の 水の上 山口誓子 蝌蚪=かと=おたまじゃくし筍の鋒 高し 星生る 中村草田男 鋒=きっさきたかんなを世界でもっとも短い詩である、俳句を紹介しているコーナーです。 伝統的な俳句の世界を、ごゆっくりと 平成25年度 事前投句の部 入選|インターネット俳句
俳句の殿堂 ~全国の俳句結社 主宰の代表100句~ 梅林|萬翠荘のイベント・展示のご案内|萬翠荘(ばんすいそう)公式ホームページ 萬翠荘 〒 愛媛県松山市一番町337 案内電話番号: 休館日: 開館カレンダー <開館時間> 900~1800ホアンホアンは日本生まれ今年竹 雷児 ホアンさんまだみぬお方こんにちは 貞奴 夏の宵靴音高くフラメンコ たかし 信行特選 ストレスや暑さも飛ばしフラメンコ 晩秋 ホアン選 手拍子の止みてホアンの梅雨晴間 雪羅 ホアン選21/2/11 大呂俳句会 投稿日 11年2月21日 作成者 dvx 11年2月21日 * 今年竹、竹の若葉、竹の若緑 解説 初夏、地上に出た筍は、茶色の皮を脱いで新しい竹となる。 ぐんぐん伸びてみずみずしい若葉を広げる。 その年に生えたので今年竹ともいう。
さし肩に羽織の風や今年竹 野坡 ことし竹も淋しき秋の始哉 路通 若竹や道のふさがる客湯殿 浪化 しばらくは風のちからや今年竹 千代女 若竹や押合ふくさも添はなれ 千代女 風毎に葉を吹出すやことし竹 千代女 若竹や夕日の嵯峨となりにけり 蕪村21/7/21 俳句的生活 投稿日 21年7月6日 作成者 KAI 21年7月7日 戦前、日本画家・野生香雪(のす・こうせつ)がインドの仏教聖地サルナートの寺院に描いた仏伝壁画のフォーラムと展覧会が東京のインド大使館で開催されます。 古志会員で私の『海の細道』の終の皮音して落ちて今年竹 枯れているやうな一幹竹の秋 二番花咲くを待ちゐて花菖蒲 莕菜の水狭め咲く明るさよ 十薬の白仄かなる昼の闇 いたいけな花と見てをり雪の下 外つ国の人は日焼けを楽しみて 東京の顔のお披露目近き夏 復元す明治の駅舎雲
103 files 眼も瞼も石の羅漢の今年竹 吉田島江 火星 0006 山寺に客の来てゐる今年竹 椎名書子 槐 0006 今年竹撓へるだけの丈を持ち 能村研三 沖 0007 天網をつついてをりし今年竹 栗栖恵通子 槐 0008 今年竹おそれを知らぬ伸びざかり 和田敏子 雨月 0008 触れし手の指紋残る 今年竹檜傾く嵐かな/石田波郷 若竹や烟のいづる庫裏の窓/曲翠 留学の子の卒業期今年竹/及川貞 若竹や筑波に雲のかゝる時/巴人 若竹は月にやしなふ景色哉/暁台 経蔵に万巻眠る今年竹/有馬籌子 若竹や宿の女の朝化粧/吉川英治 今年竹晩齢の涯蒼茫と/中島斌雄葉は浅みどりに拡がり透きとおるように明るく幹も淡緑ですがすがしく一目で今年竹とわかる。/若竹の俳句 若竹や拠無き傾ぎやう 松山寿美/若竹の俳句 若竹の止まるを知らぬ勢ひかな 山中明石/若竹の俳句 若竹や風遊ばせてゐる札所 中橋京子/若竹の俳句 若竹の風遊ばせてゐる梢 瀬尾睦夫/若竹の俳句 若竹のぐんと伸びたる丈見上ぐ 古川春美/若竹の俳句
賀俳句大会席上、都区協「会報」。 賞 現代俳句協会賞 都区現代俳句 協会賞 東京都知事賞 ふるさとテ レビ賞 応募規定に違反した場合は、発表後でも入賞を取り消すことがあります。 他得点一位より五十位まで。 講演 現代俳句協会会長・「岳」主宰
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